【資産公開】配当金生活までの道のり|10年で月20万円の配当を目指す
総資産550万円・年間配当10万円から、10年で月20万円(年240万円)の配当金生活を目指す普通の会社員のリアル。投資戦略・ポートフォリオ・失敗談まで全部公開します。
はじめに:なぜ「配当金生活」を目指すのか
「働かなくても、毎月20万円が口座に振り込まれる」
そんな配当金生活に、ずっと憧れています。
別に、贅沢な暮らしがしたいわけじゃない。タワマンに住みたいわけでも、毎月旅行に行きたいわけでもない。
ただ──
自分の人生の時間を、会社の都合で切り売りし続ける感覚。
仕事自体が嫌いというわけじゃない。それでも、月曜の朝にふと「この働き方が、あと何十年続くんだろう」と胸の奥がざわつく瞬間がある。
「会社に依存しない選択肢を、自分の手で持っておきたい」
別に明日辞めるわけじゃない。でも「辞めようと思えばいつでも辞められる状態」と「辞めたら生きていけない状態」では、月曜の朝の気分がまったく違う。
私が配当金を目指すのは、**この「精神的な余裕」**を手に入れたいからです。
この記事では、普通の会社員である私のリアルを、見栄を張らず全部公開します。同じように「いつか自由になりたい」と思っている誰かに、ちょっとでも勇気を渡せたら嬉しいです。
現在の資産・配当状況(2026年4月時点)
ということで、いきなり恥ずかしいくらいの現実から。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 総資産(投資分) | 約550万円 |
| ┗ うち配当株部分 | 約250万円 |
| ┗ うちインデックス(オルカン) | 約300万円 |
| 年間配当金(税引前) | 約10万円 |
| 月平均の配当 | 約8,300円 |
| 配当株部分の平均利回り | 約4.0% |
…正直、「配当金生活」と語るには、あまりにも小さい数字です。月8,300円では、家賃の足しにもならない。
でも、スマホ代(月3,000円)はギリで賄えるようになりました。
これって、よくないですか?
私が寝ている間も、上司に怒られている間も、株が私のスマホ代を稼いでくれている。
ゼロから始めた頃の自分に「あと数年で、スマホ代は会社のためじゃなく、株が払ってくれるよ」って言ったら、たぶん信じない。でも実際にそうなった。
たった月8,300円。されど月8,300円。
この最初の8,300円が一番きついんです。これを生み出すまでに、何年もかかった。でもここから先は、雪だるまみたいに加速していくと信じています。
目標:10年後に月20万円の配当
ゴールは、はっきり言葉にしました。
2036年(10年後)までに、年間配当 240万円(月20万円)を達成する。
月20万円あれば、家賃・食費・光熱費といった生活の基本がほぼカバーできます。
「配当だけで遊んで暮らす」じゃない。**「働かなくても、生きていける」**という安心。それがあるだけで、人生の選び方が180度変わると思っています。
嫌な仕事を断れる。挑戦したいことに踏み出せる。家族との時間をもっと取れる。
**お金そのものより、お金が運んでくれる「自由」**が欲しい。
数字で見ると、どれくらいの壁か
年間240万円の配当を、利回り4%で得るには、約6,000万円の元本が必要です。
現在地は550万円。ゴールまであと5,450万円。
…書きながら、震えています。本当にこれ、届くのか?
でも、最初の100万円を貯めるのが一番きつかったのと同じで、複利の力が働き始めたらペースは加速していくはず。少なくとも、信じてやらないと一生届かない。
現在のポートフォリオ(4本柱)
私のお金は、こんな感じで散らばっています。
① 日本の高配当株(個別)
「配当金生活」のメインエンジン。配当をくれる日本の優良企業を、コツコツ買い増しています。
- 商社株
- 通信株
- 金融株
…など、増配を長く続けている銘柄を中心に。
選定基準や具体的な銘柄についての話は長くなるので、別の記事でじっくり書きます。「どう選んでいるか」は、このブログのメインコンテンツの一つにしていく予定です。
② 米国株(VYM・SCHD)
日本だけだと国・通貨の偏りが気持ち悪いので、米国の高配当ETFにも分散。
- VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)
- SCHD(シュワブ・米国配当株式ETF)
ドル建ての配当が手に入るのが嬉しい。**為替を「リスク」じゃなく「分散」**として捉えています。
③ 新NISA(つみたて投資枠)でオルカン月5万円
全世界株式(オルカン)を毎月5万円、ひたすら積み立て。
ここは「配当」じゃなくて「資産の最大化」が目的。新NISAは売却益が一生涯非課税という、人生を変えるレベルの神制度です。
将来、ここで積み上がった資産を、退職前後に高配当株へ組み替えるプランもイメージしています。
④ iDeCo(最低額の月5,000円)
iDeCoは60歳まで引き出せないのが地味にきつい。だから割り切って、最低額の月5,000円だけにしています。
掛金が全額所得控除になる節税メリットだけ、しっかり享受する作戦。
※ かつては「インデックス投信を特定口座でも」と思っていましたが、新NISA枠が広がった今、わざわざ課税口座を使う理由がないので、インデックスは全部NISAに集約しています。
10年シミュレーション(リアル試算)
ちょっと現実的な数字を出してみます。
- 開始時資産:550万円
- 毎月の積立:月10万円(年120万円)
- 平均年利:6%(配当再投資込み)
→ 10年後の資産:約2,570万円
この資産で利回り4%なら、年間配当は約103万円(月8.5万円)。
…月20万円の半分以下。正直、10年で月20万円は厳しいです。
ここにボーナス追加投資・昇給による積立額アップを上乗せできれば、もう少し伸びる。それでも、リアルなゴール到達は12〜15年かかると見ています。
それでも、目標は高めに置きます。「月10万円が現実的な10年ゴール」なんて言ってしまうと、自分の中で達成した気になって緩む気がして。
「無理じゃね?」って数字を毎日見て、それでも続ける。それが私のスタンスです。
やらかしから学んだこと
成功談だけ並べてもキレイすぎて、嘘になります。情けない失敗もシェアします。
失敗① 利回り8%の罠
投資を始めた頃、「利回り8%、すごい!」と飛びついた日本株がありました。
結果、買った直後に減配+株価半減のダブルパンチ。気づけば、配当を受け取るどころか元本が削れていました。
夜、布団の中で「あの時飛びつかなければ……」って何度も悔やんだ。
→ 教訓:利回りが異常に高いのは、何か理由がある。「ラッキー」の影に「ヤバさ」が潜んでいる。
失敗② コロナショックで一部を狼狽売り
つみたてNISAで地道に積み立てていた投信を、コロナショックの暴落で怖くなって1割ほど売却してしまいました。
全部じゃない。たった10%。それでも──
その後の歴史的なリバウンドを見ながら、「あの売った10%、握ってさえいれば」と何度も思いました。失った金額そのものより、**「あの瞬間に判断を誤った自分」**が悔しい。
少しでも手放したら、もうそれは「握り切った」とは言えない。0と100は紙一重なんだなと痛感しました。
→ 教訓:握力こそ最大の武器。一部でも市場から逃げた人は、その分のリターンを永遠に取り戻せない。
失敗③ 個別株の分析に時間をかけすぎた
仕事終わりに毎晩、財務諸表とにらめっこ。**「これだけ研究してるんだから勝てるはず」**と思っていました。
でも結局、リターンはインデックス投信のほうが上。
努力したのに勝てない悔しさ、地味にメンタルを削ります。
→ 教訓:**コア(インデックス)+サテライト(個別株)**で十分。時間は有限。趣味で個別株を楽しむのは別腹で OK。
普通の会社員が「届く」ためにやっていること
夢のような話ばかりじゃ、何も始まりません。地味に、毎日続けている習慣を3つ。
- 先取り投資:給料日に自動で証券口座へ送金。残ったお金で生活する。意志の力に頼らない仕組み。
- 家計簿アプリで支出を可視化:マネーフォワードを毎日見るのが習慣。「使った分」がリアルタイムで見えると、無駄遣いが減る。
- 本業のスキルを磨く:投資元本を増やすには、本業で稼ぐ力こそが土台。投資の勉強と同じくらい、本業の勉強もしている。
「投資だけで人生変わる」は半分嘘。「稼ぐ・貯める・増やす」の三輪駆動じゃないと、本当の意味では進まない。
まとめ:一緒に目指しませんか
- 現在地:総資産550万円(うち配当株250万円)・年間配当10万円(月8,300円)
- 目標:10年で月20万円の配当(リアルには12〜15年見込み)
- 戦略:日本高配当株・米国ETF・新NISAオルカン・iDeCo の4本柱
- 心構え:焦らず・止めず・コツコツと
「配当金生活」は、特別な才能や運がある人だけの夢じゃない。
普通の会社員でも、長く続ければ、必ず近づける。
少なくとも私は、それを信じて、毎月コツコツ続けています。
このブログでは、毎月の資産報告もしていく予定です。リアルタイムで一緒に資産が増えていく様子を、見てもらえたら嬉しい。
「自分も今日から始めようかな」と思った人がいたら、それが私にとって何よりの財産です。
一緒に、自由になりましょう。
※本記事の内容は個人の運用方針の記録です。特定の銘柄・商品の購入を推奨するものではありません。投資はあくまで自己責任でお願いします。